刀根早生
収穫時期:9月下旬〜10月下旬
四角く扁平なかたちで、種がありません。富有柿にくらべてやわらかく、果汁が豊か。甘みが強く、「まろやかな甘さ」と言っていただくことの多い品種です。
柿は、手をかけただけ応えてくれる果物です。
私たちが目指しているのは、一つひとつの実に栄養が行き渡った柿。
そのために、花の時期にはあえて実の数を減らします。
理想とされる着果数よりも、さらに落とす。
細胞分裂が終わる前に栄養を集中させることで、実は大きく育ちます。
肥料は9割ほどを有機質のものに置き換えました。
除草剤も、必要なとき以外は使いません。
草は刈り、ヘアリーベッチという緑肥で覆って抑えています。
手間はかかります。
けれど、食べたときの味が変わるのなら、やる価値があると思っています。
収穫時期:9月下旬〜10月下旬
四角く扁平なかたちで、種がありません。富有柿にくらべてやわらかく、果汁が豊か。甘みが強く、「まろやかな甘さ」と言っていただくことの多い品種です。
収穫時期:10月下旬〜11月中旬
刀根早生のもとになった品種です。味わいはほとんど変わりません。刀根早生の収穫が終わるころから、こちらが旬を迎えます。
富有柿と次郎柿も、
少しだけ育てています。
昭和34年の伊勢湾台風。
萱生にある刀根さんの柿園で、平核無の木が折れてしまいました。
その木に、別の平核無の木から切った枝を接ぎ木したところ、
その枝になる柿だけが、ほかより早い時期に実をつけるようになったのです。
こうして生まれたのが、刀根早生でした。
いまでは各地で栽培され、富有柿に次いで日本で2番目に栽培面積の多い品種になりました。
そして、そのはじまりとなった原木は、今もこの村に大切に残されています。
私たちにとって、少し誇らしい話です。
畑は、奈良盆地のなかの西向きの扇状地にあります。夕日の当たる時間が長く、日照時間が長いほど光合成でつくられる糖も増えるといわれています。この地形が、萱生の柿の甘さを支えています。
萱生では、各農家がそれぞれ渋抜き用の室を持っています。その日収穫した柿の状態を見ながら、室温や時間を細かく調整できるのが利点です。果実に合わせて仕上げられるので、一番おいしい状態でお届けできます。
摘蕾(てきらい)・摘花は、できるだけ早い段階で行います。細胞分裂が終わる前に実の数を減らし、栄養を集中させるためです。肥料は有機質のものと緑肥(ヘアリーベッチ)が中心。気温が下がると有機質肥料は微生物が分解できなくなるため、晩秋の礼肥にだけ化成肥料を使っています。雑草は草刈りとリビングマルチで抑え、除草剤は必要なときだけにとどめています。
収穫は9月下旬から11月中旬まで。専用のカラーチャートを使い、十分に色づいた実だけを収穫します。色づきと味は、はっきりと比例します。青いまま採ってしまえば渋は抜けても味はついてこない。ここは絶対に妥協しない工程です。
渋抜きには炭酸ガスを使います。厳格に温度を管理した室のなかで、その日の果実の状態に合わせて、ガスに触れさせる時間を調整します。収穫から販売できる状態になるまで、およそ1週間。
炭酸ガスは高濃度の二酸化炭素で、食品添加物としても広く使われているものです。
S〜3L(一部4L)に選果し、市場と直売所へ出荷しています。贈答用の箱もご用意しています。
刀根早生と平核無は、ヘタと反対側(頭頂部)から色づいていきます。ですので、最後に色づくヘタ側が青くないかを見ていただくのが確実です。頭頂部が薄い橙から濃い橙に変わりはじめたら、やわらかくなる直前のサイン。早めにお召し上がりください。
すぐに召し上がらない分は、濡らしたキッチンペーパーをヘタに当ててラップで包み、野菜室へ。この方法だと長持ちします。
もし食べてみて渋みを感じたら、1〜2日ほど室温に置いてみてください。追熟してさらに渋が抜け、食べ頃になります。
意外に思われるのですが、薄くスライスして塩こしょうとマヨネーズで和える「柿のサラダ」がおすすめです。甘みと塩気がよく合います。ぜひ一度お試しください。
富有柿よりやわらかく、果汁が豊かです。種がないので食べやすく、お子様にも召し上がっていただけます。
渋抜きのあとも毎日状態をチェックし、一番食べ頃の柿だけを販売しています。万全を期しておりますが、万が一渋みが残っていた場合はご連絡ください。
10月上旬から11月中旬ごろまでです。品種によって時期が変わります。
食べ頃の状態でお届けしています。もし渋みを感じた場合は、1〜2日ほど室温に置いていただくと落ち着きます。
はい、贈答用の箱をご用意しています。お問い合わせください。
「ブルーム」という柿自身の保護膜です。食べ頃にもっともよく出るもので、品質に問題はありません。
旬の柿を、農園から直接
お届けします。
農園のこと、柿のこと。
お気軽にお尋ねください。